温泉でリラックス

那須温泉の中でも特に、那須湯本温泉(鹿の湯)、大丸温泉、弁天温泉、三斗小屋温泉、北温泉、高雄温泉、八幡温泉は那須七湯と呼ばれています。
いずれも名のある温泉ばかり。悠久の歴史に思いを馳せながら温泉に浸かるのが最高に気持ちいいでしょう。
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Season's Menu |
・春の那須
- 樹々の芽吹きが美しい季節
・夏の那須
- 涼しい風が心地よい季節
・秋の那須
- 赤や黄色の紅葉が美しい季節
・冬の那須
- 深々と静かな雪が降る季節
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那須湯本温泉(鹿の湯)
[泉]硫黄泉/[温]70℃〜76℃/[営]8:00〜16:00/[料]400円
奈良時代から続くとされる那須最古の温泉です。硫化水素および砒素含有の酸性明礬泉です。今から1300年ほど前に猟師がうちそこねた白鹿が傷を癒しに温泉に入っているのを見て「元湯鹿の湯」を発見したという伝説があります。738年の正倉院文書に「那須湯」の記事があるそうです。 |

大丸温泉
[泉]カルシウム硫酸塩泉/[温]69℃〜72℃/[営]10:30〜15:30/[料]1,000円
茶臼岳の中腹にあり、宿の敷地内を流れる川をせき止めた温泉が有名です。藩主大関氏、乃木将軍が愛浴した湯として知られています。露天風呂に流れ落ちる湯の滝はまさに壮観です。 |

弁天温泉
[泉]アルカリ性単純泉/[温]45℃〜60℃/[営]10:00〜17:00/[料]1,000円
5種類の露天風呂が楽しめます。出土した「常夜灯」により天保年間に浴場があったとされます。弁天様のお告げによって発見されたといわれ、温泉の名もそれにちなんでいます。 |

三斗小屋温泉
[泉]炭酸カルシウム鉄泉/[温]39℃〜45℃/[営]不明/[料]500円
深い山奥にある温泉で、山谷を幾度も越えなければたどり着けない温泉です。宿は山小屋風の素朴なたたずまいです。
(※現在は日帰り入浴不可となっています) |
北温泉 |
北温泉旅館
[泉]単純泉/[温]50℃〜56℃/[営]8:00〜17:00/[料]700円
立ち寄り湯が登山帰りの客に人気です。天狗の湯、温泉の湯、相の湯の三湯があります。余笹川上流にあり、元禄9年開湯と伝えられています。古くから旅人や湯治客に親しまれています。 |
高雄温泉 |
おおるり山荘
[泉]硫黄泉/[温]40℃〜61.5℃/[営]10:00〜19:00/[料]500円
湯本温泉神社近くの山頂付近にある温泉です。「お行の湯」として神聖視され、長い間浴用とされませんでした。付近には湯貝と呼ばれる巻貝が生息するらしいです。
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八幡温泉 |
絶景一望閣
[泉]単純泉/[温]58℃/[営]13:00〜17:00/[料]1,000円
群生するツツジの名所の八幡にある温泉です。ボルケーノハイウェイと那須甲子道路の分岐点近くにあります。眺めのよさは那須温泉郷の中でも随一といわれています。 |
板室温泉 |
板室健康の湯グリーングリーン
[泉]アルカリ性単純泉/[温]37℃〜46℃/[営]10:00〜19:00/[料]500円
「下野の薬湯」として大変に歴史のある温泉です。腰以上の深さの浴槽に屋根からぶら下がっている綱にぶら下がりながら入る伝統的な入浴風習『つなの湯』が楽しめます(『つなの湯』は週ごとの男女交代制です)。一説では板室という名前は「イタミロ」(縄を綯うように綱を掴んで入浴する温泉という意味)から転じたともいわれています。
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