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| カオリのOL日記...那須高原観光バーチャルツアーズ |
健康診断 |
| 2005年12月16日 (金)
今日は、健康診断。 たいてい、健康診断というのは、春に行うものではなかろうか。なのになぜか、うちの会社はいつも年末に行う。 年末。それは、編集部がもっとも忙しい時期ワースト3のうちの1つである。 だいたいの人は、夢かウツツかわからないまま、健康診断を受け、そして戦い破れる(異常値がでる、ともいう)。 カオリも、冬の健康診断では毎回のようにトイレ検査で精査という名のリベンジを要求され、春になった頃に受けた再検査では異常なしという結果になる。だったら、最初から春にしろよって思うわけで。 とはいえ、毎年この過酷な時期にあえて健康診断を行う方針の会社なので、仕方ない。忙しい仕事の合間を縫い、クリニックへと行く。 ところが、地下鉄の中で原稿を読んでいたため、すっかり降りる駅を間違えて、再度電車に乗り直した。なんだかイヤな予感がする。 さて、駅で電車を降りたが、「ええい、こっちだ。」と出た改札口からは、カオリが行きたい地上口へは行かれないのであった。 駅員さんに、 「A3っていうところで地上に出たいんですけど。」 と言うと、 「残念ながら改札はあちら側でございます。」 だと、ホテルマンかと思ったじょ。 あちら側の改札口に行くためには、また改札を入らないと行かれないらしいので、ええいままよ、と地上に出た。 これが失敗であった。なんせ、都会の真ん中。ビルだらけ。 富士山の青木ヶ原樹海で東西南北まったくわからなくなるらしいという噂を聞いたが、まさに、その状態ではなかろうか? 地下から出たとたんに、自分はどっちを向いているのかわからなくなった。 しかし、遠くにそびえ立つビルに見覚えがあった。 ああ、きっとあのビルだ。やっぱり、昨年の記憶があるものねー。 と、自分の記憶力に舌を巻きつつ(使い方間違えてる?)、そのビルへ一目散。っていうか、こんなに歩いたっけ??? そして、そのビルに入ろうと思い玄関を探すのだが、そこには、経済産業省と書いてあった。なぜ? 見覚えがあったのは、テレビでよく見たのかも。紛らわしいったら。 っていうか、なんで霞ヶ関まで歩いて来ちゃったんだろうか??? 私は内幸町にいたはずなのに。。。 クリニックはどこ??? とりあえず、もとの場所まで戻ることにして、そこから出直すことにした。時間のロスだっちゅうの。 結局、近くにいたガードマンみたいな人に、道を教えてもらい、どうにかクリニックにはたどり着きましたが、遅刻しちゃいました。がーん。
クリニックでは院長先生自ら、受付に座って私を待っていた。 「遅れてすみません」 と平謝りするが、おかしいな、ここって完全予約制のエステみたい。なんで誰も患者さんがいないのだろう???採算取れてるのかな? と、余計な心配をしてしまうカオリ。 で、健康診断をしてもらったのだが、事件は聴力診断で起こった。 耳にヘッドフォンを当ててぴーって音が聞こえたらボタンを押すという、あのお決まりの検査。 ナースに指示された通り、ヘッドフォンを耳に当てて、ナースと向き合って聴力検査を始めたのだが、なんだかおかしい。 そう、向き合っているため、ナースがピーっていうボタンを押すのを目の当たりにしてしまうため、検査になっていないのである。 途中で気づいたナース。 「あ、すみません。後ろ向いていてくれますか?」 「やっぱりそうですよねー。」 と、後ろを向くカオリ。 で、再度診断をしようとしたところ、隣の部屋から突然笑い声。院長先生と受付のおばちゃんだ。 びっくりしてボタンを押してしまうカオリ。ああ、違うよ、ぴーって音に反応しなくちゃ。 でも、隣の部屋からは依然として会話が聞こえてくるので、ヘッドフォンの音が聞こえない。耳を澄ませば済ますほど、耳鳴りなのかピーっなのかわからなくなってきて、かなり適当にボタンを押しまくった。 ついに、ナースがブチ切れて(?)隣の部屋に乱入。 「ちょっと、お父さんとお母さん、静かにしてよ!」 と怒っていた。親子だよ。 で、今度は、異常なほど静まり返るクリニック。 みんながカオリの押すボタンに注目をしている。こんな緊張する聴力検査は初めてだ。 さあ! と思ったとたん、部屋に響き渡る電話の音。 思わず反応してボタンを押すカオリ。 こうして、聴力検査は異常なほど時間をかけることになった。 その後、あれやこれやといろんな検査をして、ようやく終わり、会社に帰った。 ゆんゆんに聴力検査の話をすると、なんとゆんゆんの時には、クリニック中にバックミュージックがかかっていたそうで、ピーって音がちっとも聞こえなかったと言っていた。 おそるべし。
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