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| カオリのOL日記...那須高原観光バーチャルツアーズ |
なぜボットン? |
| 10/14 (金)
今日は、東京駅付近の某ホテルの会議室で雑誌の編集会議を行いました。 じつは、この雑誌の会議はいつも別の場所で行っているのですが、今回限りの特別な事情により、このホテルで行うこととなったのです。 初めて訪れるホテルでしたし、会議室の勝手もわからなかったので、早めに現場に到着して準備をすることにしました。 なんとなく、古いホテルの予感がしていたので、本当に古くてもそれほど驚きませんでしたが、古い匂いがするものの、掃除は行き届いているっぽいし、まあ良かったという感じです。 一応、部屋にあるものすべて開けてみます。 つまり、戸棚とか変なカーテンで仕切られた小部屋(椅子などのストックが置いてある)などなど、不審者がいないか確認です。 まあ、その時点で不審者がいたら、カオリは危険な状況に陥るわけですが、ついつい確かめずにはいられないのです。 その後、机の配置などをチェックし、飲み物などにヌカリがないかもチェック。 全席に会議資料をセットし、空調を整える。 よし、これでよし、と思ったとたん、トイレにいきたくなりました。 廊下にでると、会議室の目の前にトイレがありました。 しかし、どうやら男女兼用っぽい(マークから判断するに)。 もしも、カオリがこのトイレに入っているときに、編集委員の先生がいらっしゃったら、なんとなく気まずいし、また、その先生が、とってもトイレに行きたい状況で、カオリの後に入ろうと思って、並ばれたりしたらもっと気まずい。 そうでなくたって、トイレから出たところで、バッタリ誰かとあったら、ちょっと恥ずかしいではないlか(気にする年齢でもないかもしれんが)。 と、妄想は妄想を呼び、結局、廊下をどんどん突き進み、別のトイレを探すことにしました。 廊下を進みすぎて、変なドアをくぐり抜けたところ、巨大なエレベーターがあり、その前にワゴンがいっぱい置いてある区域に出てしまいました。ここは、従業員用の区域ではなかろうか。やばい。 しかし、そこに輝くトイレマーク。 おお、ここならば、誰にも気づかれずにトイレに入れそう、と思い、イソイソと(?)入らせてもらいました。 しかし、入ってびっくり。 なんと、ボットンなんです。なぜ? 東京のどまんなかでボットン? 用事は済ませましたが、納得いかない。 その従業員トイレから出て、廊下をずんずんと戻り、会議室前まで戻ったカオリは、どうしても確かめずにはいられない衝動に駆られました。 客用のトイレもボットンなのか? 会議室を覗くと、幸い、まだ誰も来ていません。 よし。 会議室前のトイレに入ってみて、ボットンかどうか確かめました。 こちらは、ボットンではありませんでした。 おお、やはりあそこだけか。でも、変だなあ。 と思いつつ、トイレから出ると、一番乗りの先生が廊下を歩いていて、ばったり。げ。 「カオリさん、こんにちは。あ、トイレはここか。」 「違うんです。私、こう見えても、トイレに入っていたわけじゃありませんからね」 「でも、ここトイレでしょ?」 「そうです。トイレです。でも、これには理由があるんです。」 「なんか知らんけど、入らせてよ。」 「ここはボットンじゃありませんから、良かったですね。」 と、わけのわからないことを口走りすぎるカオリでした。 なぜ、従業員用だけがボットンなのか、このホテルの他のトイレはどうなっているのか、気になって気になって仕方ないので、また会議室予約してしまうかもしれません。
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