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| カオリのOL日記...那須高原観光バーチャルツアーズ |
防災の日の秘密 |
| 09/01 (木)
今日は9月1日。そう、防災の日です。 小学生の頃は、今日が始業式。
極楽のような夏休みが終わり、1学期の通知表と上履きと防災頭巾を持って登校する日なのでした。 始業式とか掃除とかなんやかんやとした後、教室にいると、唐突に鳴り響くサイレンの音。 と、同時に校内放送で、「ただいま直下型地震が起こりました。推定震度7、マグニチュードなんちゃらかんちゃら。みなさん、机の下に隠れて、揺れがおさまるまで待機しましょう。」などと言われる。 そこで、持参した防空頭巾をかぶり、自分の机の下に入り揺れがおさまるのを待ちます。 こんな状況になると、クラスに一人や二人は、自分で自分の机をガタガタ揺らして、 「うおー! この地震は大きいぞ。」 と自作自演しているお調子者がいるわけです。で、机の中に入れてあった筆箱などが滑り落ち、そこらじゅうに鉛筆だのが散乱し、おおいに迷惑なわけです。 カオリは、机の下に隠れるのが大嫌いでした。 机の足の先についた埃の固まりがイヤでイヤで、なるべく触らないように、膝を着かないように、スカートが床に触れないように、パンツ丸見えでも気にせずにスカートをたくし上げ、かなり不自然な姿勢のまま、「自称:揺れ」がおさまるらしいのを待ちます。 それから、防災頭巾も嫌いでした。カオリ的には、普段お尻に敷いている座布団を頭にかぶるなんて、アルマジキことだと思ってました。 数分で地震は終わり、机の下から脱出するときには、足だけではなく腰や背中の辺りまでがすっかりしびれてしまっているカオリでした。 しかし、まだまだ試練、じゃなく訓練は続きます。 そのまま、列を作り校庭に集合しないといけないのです。 列は背の小さい順と決まっていて、しかも、廊下にでたら、「小さい前へ習え」をしなければなりません。小さい前へ習え、というのは、肘を脇腹につけた状態で両腕を前に突き出す行為です。 で、列を作って、校庭に出ますが、その際に上履きのまま出ることになります。そう、せっかく新学期で新しい上履きにしたのに、土足に履き替えずに上履きのまま外に出なければならないのです。 小さい順に並んだり、小さい前へ習えをするくらいなら、下履きに履き替えさせてくれても良さそうなものなのに、なぜか、そこだけは、逃げるためには下履きに履き替えている時間はない、ということになっているようです。 なんか理不尽だよなーと子供心ながら思っておりました。 さて、本日は、うちの職場でも、非常ベルを鳴らして点検をしましたが、机の下に隠れろとは言われないし、ましては、防災頭巾をかぶって外に並べ、とも言われません。 点検の非常ベルが鳴り響く中でもみんな無関心で、仕事に追われていますが、もしも今のベルが本物のベルだったらどうしよう?とチラリと思ってしまうカオリです。
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