<遊行柳>
遊行柳とは、奥州街道の宿駅として栄えた芦野にあります。室町時代、時宗19代尊酷(そんこく)上人がこの地を訪れたとき、柳の精の老翁を念仏で成仏させたという、宗教上の伝説発祥の地です。遊行とは、時宗のことです。古来から多くの人々が訪れており、能楽や謡曲の題材としても取り上げられ、昔から歌枕にもなる名所でした。元禄の頃、松尾芭蕉が訪れて「奥の細道」に記述されたことで、ますます有名となりました。

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